車のエアコンフィルターは簡単に交換できる

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エアコンフィルターは自分で交換できる

自動車を持っていると定期的に車検や点検を受けなければならないわけですが、
その度に毎回と言っていいほど指摘されるのが、「エアコンフィルター替え時ですよ~」ということ。
これまではフィルター交換って手間がかかって面倒くさいイメージがあったので、ずっと点検の時に一緒にやってもらっていました。

しかし、お店でお願いするとフィルター代とは別に「工賃」がかかってきます。
今回、車検の見積もりを取ったときにフィルター代と工賃の部分を確認すると、4,500円ほどになっていました。
自分で交換すれば工賃はかからないし、そもそもフィルター代も安く買えるはず。
ということで自分でやってみることにしました。

用意するもの

エアコンフィルター

今回購入したフィルターはこちら。

我が家の愛車はヴェゼルHV(旧型)なので、それに合うフィルターを購入しました。
Amazonだと定期便も使えるようです。6ヶ月毎にしておけば、忘れていても届く度に交換すれば良いので便利ですね。

作業用手袋

汚れたフィルターを交換するので、素手で作業するのはオススメしません。
ホームセンターや最近だと100均でも売っているので、作業用に1つ持っておくと何かと便利です。

準備ができたらさっそく交換してみましょう。

さっそく、作業開始

グローブボックスを外す

まずは助手席のグローブボックスを開けます。少し汚れているのはご愛嬌…
当然ながら、開けたら中に入れている荷物はすべて抜いておきましょう。

グローブボックスを開けると、右側にツメのようなものが見えます。まずはこれを外します。
外すときは少しボックスを閉じて、下側に押し込むと外れやすいです。
外したときの図が↓こちら。

続いて、ボックスの左右にあるツメを外します。
両方とも、内側に力を入れながら引っ張ると外れるようになってます。
まずは左側から。外す前、外した後の画像を並べてます。

続いて右側。

フィルターを外す

グローブボックスを外すと、いよいよエアコンフィルターにご対面。
フィルターにもフタがついています。これも両側にツメがあるので、内側にググッと押し込みながら引っ張ると外れます。
外すとこんな感じ。ついにフィルター本体が現れました。
フィルター本体は引っ張ると簡単に外れます。
↓こんな感じで…

外れました。
どれだけ汚れていたのか、今回購入したフィルターを開封して並べてみます。

並べてみると…

左が外したフィルター、右が購入したフィルターです。
色が違うのと、左側は外してからちょっと掃除してみたりしたので違いがあまりわからないかもしれません。笑
ちなみに外した直後は虫がついていたり、落ち葉のクズみたいなのがついてたりして、素手で触る気はちょっとしないレベルでした。
外したフィルターに「20210115」と書いてあるので、これがフィルターの製造日になるのでしょうか。となると交換したのが2年前?
正直、お店で点検する度にフィルター交換を勧められるので「素人が見れないのを良いことにボッタクろうとしてない?」とか疑いの目を向けてたんですが、この汚れ具合なら交換を勧められるのも納得です。(いつも見て頂いてるお店の人、スミマセン)

交換してみる

さて、新しいのを差し込んでいきます。向きを間違えないように、慎重に…

入りました。あとは外したときと逆の手順で、フィルターのフタを閉じて、グローブボックスを付け直して完了。お疲れ様でした。

効果のほどは…?

お財布的にはとっても効果がありました。
お店に頼むと工賃込みで4,500円ほどのところ、自分でやるとフィルター代だけで1,400円程度。
しかも特別な工具はなにも要らず、作業もものの5分もあれば完了です。
交換の目安はだいたい年に一度と言われますが、半年に一回でもお釣りが来るレベルです。

人体への効果の程は正直わかりません。笑
ただ最近花粉や黄砂、PM2.5が飛び回る時期ですし、キレイなフィルターにしておくに越したことはないかと思います。